2006年3月14日UP

2005年「第18回 武蔵野はらっぱ祭り」
が開催できなかった経緯

2005年4月より、「第18回 武蔵野はらっぱ祭り」を開催するために、
毎週のように実行委員会ミーティングを開きました。
ミーティングの中では、2003年開催の際に出た近隣の方々からの苦情について、
どのように改善していくか、どのように近隣の方々からの理解を得るかということを
中心に、真摯な話し合いを持ちました。
その結果、1日だけの開催とすることで寄せられている苦情の改善につながり、
近隣の方々の理解を得ることも可能かもしれないと判断し、
企画書を作成して近隣の方々への挨拶まわりを行いました。

実際に改善点を強化するために、ミーティングでは常に、
スタッフ体制を整えることと、どのような祭りにしていくのかを論じ合いました。
そのような準備を重ねているところへ、はらっぱの近隣4町内会から会長名にて
教育委員会へ「武蔵野公園における原っぱ祭の教育委員会後援不許可のお願い」
という要望書が提出されたのです。

実行委員会では、教育委員会から入手した要望書を検討した結果、
記載されている「理由」「中止理由の根拠」「今までの経緯」「参考資料の現場写真」
等のほとんどが、誤解と偏見に基づく記載であることを確認したため、
教育委員会にその旨を申し入れて後援申請を提出しました。
しかし、教育委員会は要望書の記載事項の誤解部分を認めていたにもかかわらず、
近隣の理解を得ないと後援は出せない、という判断により、後援を承認しませんでした。

実行委員会で検討した結果、教育委員会の対応の不適切さを指摘するためと、
町内会に対してもきちんと誤解を解いていくためにも、文書での返答が必要、と判断し、
教育委員会あての〈『「第18回武蔵野はらっぱ祭り」の後援不承認について』への見解〉
と〈町内会あての返答文〉を作成しました。

2005年10月31日には教育委員会に提出し、前後して各町内会会長および
町内会役員などに、少しずつ御説明に伺っています。

今後とも、要望書にあるような誤解と偏見が取り除かれるよう、
できる限りの努力をしていこうと考えています。
今年こそ「武蔵野はらっぱ祭り」を再開したい!という気持ちで、
2006年1月初めより実行委員会ミーティングを始めております。
御興味のある方、御協力いただける方は、ぜひともミーティングに参加して、
再開にむけてお力添えいただければ、と思います。


【参考文書】(PDF)

●武蔵野公園における原っぱ祭の教育委員会後援不許可のお願い(1.57MB)

●小金井市教育委員会よりの後援不承認通知(1.13MB)

●『「第18回武蔵野はらっぱ祭り」の後援不承認について』への見解(564KB)

●町内会あての返答文(「武蔵野公園における原っぱ祭の教育委員会後援不許可のお
願い」の文書に対して)
(621KB)


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